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李首相、第6回中国・中東欧諸国首脳会合に出席=ブダペスト

2017-11-28 11:58:24     cri    

 李克強首相は現地時間27日午前、ハンガリーのブダペストで第6回中国・中東欧諸国首脳会合に出席しました。会合には中東欧16カ国の指導者が参加したほか、欧州連合(EU)、オーストリア、スイス、ギリシャ、ベラルーシ、欧州復興開発銀行(EBRD)がオブザーバーとして参加しました。

 李首相は発言の中で、「ここ5年来、首脳会合のリードの下で、『16+1協力』は絶えず拡大を遂げ、その体制が日増しに成熟を見せるとともに、各分野における協力も長足の発展を遂げ、重要な影響力を持つクロスボーダー協力メカニズムへと発展している」と述べました。

 李首相の紹介によりますと、これまでの5年間、「中国・中東欧諸国協力に関する中期計画」が策定され、20以上の制度化した交流のプラットフォームが構築されたほか、中欧陸海路高速輸送ルートや、港湾地区協力など、200以上の具体的措置が打ち出されました。また、中国企業の16カ国に対する投資総額も30億ドルから90億ドルへと激増し、中国が中東欧諸国から輸入する農産物も年間13.7%の伸び幅で増加を遂げています。また、インフラ建設においても、一部の重点プロジェクトが竣工して運営を開始している他、中欧定期貨物列車が6000本以上開通し、空の直行便も6本が新しく就航しました。また、これまでの5年間に中東欧を訪れた中国人観光客も延べ28万人から93万人に増えているということです。

 また、李首相は「経済貿易と金融協力の深化、互恵共栄の発展を促進」という今回首脳会合のテーマをめぐって、①貿易規模を拡大すること、②相互連結に取り組むこと、③イノベーション協力を強化すること、④金融面のサポート体制を固めること、⑤人財と文化面での交流を促すこと等、5点の提案を行いました。(Lin、む)

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