news
|
エジプト検事総長は25日に声明を発表し、24日にモスクで起きたテロで、少なくとも305人が死亡、128人が負傷し、テロリストは「イスラム国(IS)」の旗を持っていたことを明らかにしました。
標的となったモスクは、シナイ半島の都市アリーシュの西側約40キロの地点にあり、テロが起きた当時、多くの信者が礼拝していたということです。
声明によりますと、テロリストは25人から30人で、5台の車に乗ってモスクに到着し、中に爆発物を投げ入れて銃を乱射しながら、イスラム国のシンボルである黒い旗を振っていました。その後、テロリストはモスク周辺に停めていた車に火をつけ、逃走しました。 現時点で犯行声明は出されていません。
エジプト軍は25日、テロリストに対する空爆が二日目に入ったと宣言し、エジプト空軍が数カ所のテロリストの拠点を空爆したほか、地上部隊と協力して兵器や爆弾を破壊しました。
エジプト政府では24日からの3日間をテロの死者を哀悼する期間とし、シシ大統領は犠牲者のために記念碑を建てることを指示しています。(Mou、星)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |