20171124news6
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リビア国家最高委員会は22日に投票を行い、国連が提出した「リビア政治協定」の係争条項の改正に関する提案を否決しました。これにより、リビアの政治的和解は再び難局に陥ることになります。
国家最高委員会は同日公式サイトで声明を発表し、「我々は政治的和解プロセスを支持している。『リビア政治協定』の改正を望んでいるが、現段階では改正案を巡って意見が一致していない」と表明しました。同委員会はリビア統一政府の諮問機関に相当します。
リビア問題担当のガッサン・サラメ国連事務総長特別代表は今年9月、リビアの行政権力機関の構成や大統領と首相の選出方法など、「リビア政治協定」にある12項目の係争条項に対する改正案を提出していました。(洋、星)
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