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李克強首相、欧州歴訪 「一帯一路」の構築を呼びかけ

2017-11-22 13:41:21     cri    

 外務省は21日、26日からの李克強首相の欧州歴訪を控えて、内外の報道機関向けのブリーフィングを行いました。関係者によりますと、「今回の訪問は、中国と中東欧との協力を新たなレベルへ引き上げ、中国とハンガリーの関係の発展させ、また上海協力機構の新たな協力の中心点を決めるものだ。さらに、『一帯一路』の共同建設が進むことになるだろう」とのことです。

 「一帯一路」の建設について、中東欧は大切な構成地域であることから、各国とも前向きな反応を見せており、16か国のうち13か国が中国との協力文書を締結しました。これについて、外務省の王超次官は、「今回の首脳会合によって、『一帯一路』の枠組み内における各国との協力が一層拡大していくことになるだろう」と指摘しました。

 今回の李首相の欧州歴訪のうち、ハンガリーへの公式訪問は重要な二か国間交流となります。これについて王次官は、「李首相は『一帯一路』の構築などについて、実務協力の実行への道筋を示すために、ハンガリーの首脳と踏み込んだ意見交換をする」と語りました。

 また、30日と12月1日の2日間、ロシアのソチで、上海協力機構加盟国の首脳理事会第16回会議が行われます。組織の拡大後、各分野での協力についてどのように潜在力を掘り起こすかが注目されています。これについて、商務省の李成鋼次官補は、「議長国として、中国は各国と連携して域内協力を新たなレベルに上げていきたい」と強調しました。(朱 森)

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