馬振軒公共外交文化交流センター会長
公共外交文化交流センター主催の「十全十美・中国を味わう」中華干支文化美学芸術国際交流及収蔵品贈答式が20日、北京の釣魚台国賓館で開かれ、北京在住の各国大使や大使館代表、中国の元在外大使ら内外の来賓が出席しました。
公共外交文化交流センターの馬振軒会長は歓迎の挨拶の中で、「間もなく訪れる2018年は、中国の旧暦の戌年にあたる。そして、今日の行事の主役は中国画の大家範曽氏によって描かれた10匹の犬である。そこで『10匹の犬』の中国語発音にちなんで、今回の行事に『十全十美』という名称を付けることにした。中国が新たな時代に入り、習近平主席が提唱する『一帯一路』構想を背景に、中国は世界中の友人と共に、人類の運命共同体を共に築くプロセスにおいて、真摯に手を携えていきたい」と語りました。また、範曽氏もビデオメッセージを寄せ、作品を通して幸せな生活に対する願いを伝えたいと述べました。
李北海中国共産党中央対外連絡部元副部長
中国共産党中央対外連絡部の李北海元副部長は「中国の十二支には人類の幸せな生活に対する憧れと幸せを祈る気持ちが込められており、味わい深い親しみ易さがあり、国際的な文化のアクセントになり、干支にちなんだアートワークが続々と創作されるなど、現代における国内外の文化や美的交流の重要な使者になっている」と語りました。
行事では、出席した来賓による「十全十美」貴金属メモリアルコレクションの除幕も行われました。贈答式では、エクアドル、モルディブ、ザンビア、スリランカ、グレナダ、アルジェリア、アフガニスタン、コロンビア、スロバキアなど9か国の大使、マケドニア、ナミビア、スーダン、サウジアラビア、パキスタン、ロシア、スペイン、キューバ、ギリシャ、シンガポール、フィリピンなど11か国の在中国大使館の臨時代表および代表らにそれぞれ「十全十美」のコレクションが贈られました。(Yan、む)
エクアドル大使
スリランカ大使
グレナダ大使
アルジェリア大使
コロンビア大使
大使館代表に「十全十美」メモリアルコレクションを寄贈
出席者ら
メディア取材を受けるザンビア大使
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