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南部アフリカ開発共同体(SADC)の輪番議長を務めている南アフリカのズマ大統領は15日、ジンバブエ情勢について声明を発表し、ジンバブエ政府と軍側に自制を求め、平和的手段で当面の政治的難局を打開するよう呼びかけました。
また、ズマ大統領は「SADCのメンバーであるジンバブエでクーデターが起きることは望ましくない。クーデターはアフリカ連合(AU)とSADCの立場に反するものである。SADCは引き続きジンバブエ情勢を注視し、政治的難局を打開するために、必要に応じて随時支援を提供する」と述べました。
さらに、ズマ大統領は南アフリカの国防相らを特使としてジンバブエに派遣し、ジンバブエのムガベ大統領と軍の指導者との会談に臨むことを明らかにしました。
このほか、AUも15日に声明を発表し、ジンバブエ政府と軍に対し、ジンバブエの憲法およびAUの憲章に基づき、政治危機を合法的且つ平和的手段で解決するよう求めました。(鵬、む)
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