20171115news6
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東南アジア諸国連合(ASEAN)の第31回首脳会議および東アジア首脳会議(EAS)など、一連の指導者会合が14日夜、フィリピンのマニラで閉幕しました。
フィリピンのドゥテルテ大統領は閉幕式で「ASEAN創設50周年という節目の年にフィリピンが議長国を担当できたことは、とても光栄である。この50年間、ASEANは世界で最も成功した地域協力機構の一つとして成長してきた。フィリピンはASEANの成長に祝賀の意を示すと同時に、各加盟国やパートナー国、そして国際社会に感謝する。次の50年間で、ASEANは共同体や中心的地位、コネクティビティーの建設に取り組んでいく」と語りました。
また、来年の議長国を担当するシンガポールのリー・シェンロン首相は挨拶の中で「来年、ASEANは『強靭さとイノベーション』を焦点にし、問題解決能力、チャンスをつかむ活力、核心的推進力の確保に努める」との考えを示しました。
なお、会議期間中、ASEANの10の加盟国は移民労働者の権利保護や、暴力と過激主義への対応などに関する一連の成果文書を採択しました。(非、謙)
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