中国科学院の天津工業生物技術研究所と成都文献情報センターが7日、『中国工業生物技術白書・中国生物工業投資分析報告2017』を共同発表しました。工業分野でのバイオ技術の基礎研究や技術革新が進んでおり、昨年は論文の件数が世界でもっとも多かったと報告されています。また、特許の出願件数も他国より圧倒的に多く、学術面でも影響力を高めているとのことです。
また、このレポートでは、ここ数年の急成長で、バイオに関する基礎研究や技術革新、産業発展などの面でかなりの成果が上げられたとしています。イノベーション能力も大きく伸びて、生産技術が大幅にレベルアップしました。この結果、製品が多様化して生産能力も整い、市場化が進んで、企業や社会で技術革新体系の形成に目に見えた効果を上げているとのことです。(雲、森)
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