20171108news5
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、青瓦台(チョンワデ)で、韓国を訪問しているアメリカのトランプ大統領と会談しました。朝鮮の核問題解決という原則を改めて強調すると共に、核やミサイルの開発を放棄するよう朝鮮に促しています。
韓国政府によりますと、両首脳は会談の中で、「朝鮮が核やミサイルの開発を強行すれば、外交面で孤立し、経済的に困難に陥ることになる。完全で検証可能であり、不可逆的な非核化が実現すれば、朝鮮半島が恒久的に平和となる形ができあがる」と表明したとのことです。
また双方は、韓国軍の弾道ミサイルの弾頭重量制限を撤廃し、韓米両軍による「ミサイル指針」の修正を承認しました。また、最先端の偵察兵器の購入や開発を含めて、韓国がアメリカの兵器を積極的に導入していく件で合意しています。(ZHL、森)
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