第122回中国輸出入商品交易会（広州交易会）は4日、広東省の広州市で閉幕しました。輸出貿易額は昨年同期より8.2％増の301億6000万ドルとなり、またこれには、213の国や地域からのバイヤー19万1950人が参加し、昨年同期より3.36％増加しました。

　広州交易会の報道官を務めた中国対外貿易センターの徐兵副主任は「去年、中国の貿易パートナーである10の国と地域からのバイヤーが最も多く、全体の61.79％を占めた。『一帯一路』沿線国からのバイヤーは8万4445人、前年同期より3.48％増えた」と明らかにしました。

　徐副主任は「今回の交易会で輸出貿易額が成長していたことは、企業構造改革の加速を物語っている。電気機械製品の取引額は一位、全体の52.7％を占めていた。『一帯一路』沿線国との貿易額は昨年同期より13.6％増の93億7000万ドルとなり、全体の31.1％を占めている」と紹介しました。（殷、kokusei）