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ロシアのプーチン大統領は1日、イランを公式訪問し、イランのロウハニ大統領とイランの最高指導者ハメネイ師とそれぞれ会談しました。会談では、プーチン大統領がイランの核合意を支持する考えを表明した他、双方がシリア問題において引き続き協力することで合意しました。
イラン核合意について、プーチン大統領は「イラン核合意は積極的成果であり、世界の平和と安定に有益なもので、国際原子力機関(IAEA)は唯一イランが核合意を遵守しているかどうかを確認できる機関だ。ロシアは、多国間で形成したこの合意を単独で変えようとする行動に反対する」と述べました。
ロウハニ大統領は、「各国が核合意を履行する際において、ロシアの役割は決定的で建設的なものだ」と評価しました。
また、テロ取り締まりについて、ロウハニ大統領は、「イランとロシアは地域のテロ取り締まり事業において突出した貢献をしてきた。双方は交流と協力を保つべきだ。シリア問題を含む地域の緊迫した情勢を解決するにあたり、我々双方は非常に重要な存在だ」と語りました。(RYU、む)
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