会員登録

外務省「覚せい剤の取締りへ国際協力を重視」

2017-10-27 21:28:21     cri    

 米国のトランプ大統領は先ごろ、習近平主席と首脳会談をする際に、麻酔薬の「フェンタニル」についてまず話し合いを進めていく、と語りました。中国など各国と協力して対応していくとのことです。また、米国側の情報によりますと、米国の国務省と司法省が来週に中国を訪れ、覚せい剤に関する会議を行って、禁止薬物の取り締まりをともに進めていくとのことです。

 これを受けて、中国外務省の耿爽報道官は27日の定例記者会見で、「10月初めに第1回中米法執行・ネットワーク安全対話を開催し、覚せい剤の取り締まりに関する両国の協力について成果があった。両国はこのところ共同で国際的な薬物犯罪を摘発している。今月末には北京で、覚せい剤の取り締まりに関する両国会議を開催し、更なる協力への道を検討していく」と説明しました。その上で、「中国政府は覚せい剤取締りに関する国際協力を重視しており、米国を含め各国と連携を図っていきたい」と述べました。(雲、森)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS