第19回党大会の代表である、中国共産党中央対外連絡部の郭業洲次官は21日、第19回党大会の記者会見で、中日間でハイレベルな相互訪問をするには民意の支持が必要だと示しました。
日本の共同通信の記者から、日本の政党と共に中日平和友好条約締結40周年に関する大型イベントを行う予定があるか、また中日首脳会談はいつ実現するのか、との質問が出ました。これに対し郭次官は、「中日双方は好機をつかみ、矛盾を解決させ、両国関係の安定と改善を推進し、発展させるべきだ」と述べました。
また、両首脳の相互訪問について、郭次官は「ハイレベルな往来は双方の関係を発展させる上で非常に大きな意味がある。しかし、相互訪問には民意の支持や国民の理解が必要だ。双方が共に努力し、両国関係の更なる発展により良い条件や雰囲気が生まれることを期待している」と話しました。(RYU、森)
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