20171021news1
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中国共産党第19回全国代表大会プレスセンターで20日、「イノベーションによる発展への取り組み」をテーマにした囲み取材が行われました。科学技術省で共産党委員会書記を務める王志剛次官をはじめとする5人の代表が、国内外のメディアの取材を受けています。
王次官は、「第18回党大会で、科学技術の革新を国の成長への核心的位置に据え、イノベーションによる発展への取り組みが明確に提言された。世界最大となる直径500メートルの球面電波望遠鏡(FAST)、量子科学実験衛星の『墨子』、ニュートリノ振動、スーパーコンピューターなど、ここ5年間、我が国のイノベーション力は着実に向上し、世界に注目される成果を収めてきた」と述べました。
イノベーションによる発展への取り組み実施に向けて、王次官は、「まずはトップデザインが必要。イノベーションは、科学者が『象牙の塔』で行うものではなく、経済、社会、国民の生活、国の安全と緊密に結びつけるものだ。次に、革新で発展を進め、改革で革新を進めることだ。そして、基礎研究、応用研究、技術革新、成果の活用、およびハイテク技術の産業化をあわせて推進し、産業競争力と経済成長の総合力を更に向上させる。イノベーションとは実質的に人材の活用である。今後、積極性を生むための活動を展開し、研究者のために公平で公正、そして技術革新につながる体制を築きたい」と示しました。(RYU、森)
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