秋たけなわである北京は今、紅葉シーズンを迎えています。紅葉見物を楽しむ人のために、北京市庭園緑化局が観光地11か所を発表しています。

　この11か所は市内に広く分布しており、見ごろの時期もずれているため、長期間ゆっくりと見物することができます。

　郊外は気温が低いので、平野部よりも10日から半月ほど色づきが早く、延慶、懐柔、密雲など北部の山間部ではちょうど見ごろの時期を迎えています。また、八達嶺や蠎山の森林公園などでも五分以上が染まっているとのことです。一方、市街地周辺や市内のオリンピック公園、北宮国家森林公園などは今月末に見ごろを迎えます。(hj　森)