20171013news7
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国連のグテーレス事務総長は12日、パレスチナのアッバス大統領と電話会談し、パレスチナ解放機構(ファタハ)とイスラム原理主義組織(ハマス)が和解の合意書に調印したことに祝意を示しました。
これについて、国連事務総長報道官事務室はプレスコミュニケで、「グテーレス事務総長は、パレスチナ政府のガザ地区での職責履行が許可されたことを嬉しく思い、エジプトの斡旋と努力を歓迎する」と明らかにしました。
この中で、グテーレス事務総長は、パレスチナ政府のガザ地区における職責の履行を支援すると表明し、ガザ地区の人道危機、電気供給危機、地区内外の出入りの問題などを解決することの重要性を強調しました。
なお、ファタハとハマスはエジプトのカイロで二日間の交渉を行い、その結果として12日に和解の合意書に調印しました。ファタハは12月1日より、ハマスの支配下にあるガザ地区の管理権を引き受けることになりました。(Mou、謙)
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