李源潮国家副主席は20日、北京で元衆議院議長である横路孝弘最高顧問が率いる日本の民進党議員代表団と会談しました。

　李副主席は「習近平主席はG20ハンブルグサミットの期間中、安倍首相と会談し、中日関係改善のために守るべき原則と精神を強調し、両国関係の発展に方向を示した。日本側と中国側が歩みより、両国関係のあるべき姿に向けてさらにポジティブなエネルギーを注いでほしい」と期待を寄せました。

　横路元議長はこれに答え、「南京大虐殺記念館を見学し平和の大切さをかみしめた。日本政府は歴史を心に刻み、しかるべき責任を負い、未来に向けて積極的に日中関係を改善させていかなければならない」と述べました。（殷、む）