会員登録

バレーラ・パナマ大統領、王毅外相と会談

2017-09-17 14:58:27     cri    

 パナマのバレーラ大統領は現地時間の16日、パナマ城にある大統領府で中国の王毅外相と会談しました。

 席上、バレーラ大統領は「国交樹立により、両国関係の新しい1ページが開かれた。国交樹立後のこの3か月間に、両国関係は急速の発展を遂げ喜びを感じている。年内に中国を訪問する予定で、両国の各界の交流と各分野における協力を推進していきたい。パナマは習近平主席が提唱した『一帯一路』構想を大いに支持していく。自らの独特な地理的条件を持って、21世紀海上シルクロードの建設に積極的に参与していく。中国と共に、世界の相互連結に寄与していきたい」と述べました。

 バレーラ大統領は、また「パナマは、『一つの中国』という原則を断固として堅持する。中国は必ず国家の完全な統一を実現させることができると信じている」と述べました。

 これに対して、王毅外相は「事実が証明したように、中国とパナマの国交樹立は、パナマとパナマ人民の根本的かつ長期的な利益に合致し、正しい選択だ」と述べたうえで、「中国はパナマと共に、バレーラ大統領の中国訪問に向けた準備作業を進めていく。これを契機に、両国の互恵協力や共同繁栄の新しい時代をスタートさせていく。双方は、産業投資や貿易、航空、海運、金融、品質検査、観光、文化、司法など九つの分野において協力の度合いを拡大していきたい。パナマは地理的な優位性を生かし、アジアとアメリカ州を繋ぐ海上シルクロードの建設を歓迎する」と述べました。(藍、kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS