中国では、「大衆創業・万衆創新（大衆の起業、万人のイノベーション）」を促す拠点作りが進められていますが、このほど北京市で、順義区が地域部門で、百度網訊科学技術有限公司が企業部門でそれぞれ拠点として認定されました。この結果、市内の拠点数は全国の6分の1となる20か所となっています。

　内訳は、地域部門は海淀区と順義区の2か所、大学・研究所部門は清華大学、北京大学、中国情報通信研究院、国家工業情報安全発展研究センター、中国科学院計算（コンピューティング）技術研究所の5か所、企業部門は中国航天（航空宇宙）科学工業、中国電信（チャイナ・テレコム）、中国航空工業グループ、中国船舶重工業グループ（CSIC）、中国電子科学技術、国家電網（送電最大手）、チャイナモバイル、中国電子情報産業（CEC）、中国鉄鋼研究科学技術（CISRI）、北京非鉄金属研究総院、中国普天新エネルギー、三一重工、百度網訊科学技術の13社となっています。（殷、森）