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中国外務省 巡礼ルート再開について印と意志疎通を

2017-09-12 20:24:42     cri    

 中国外務省の耿爽報道官は12日の記者会見で、中印両国の民間往来と人的交流を重視する中国の立場を示し、インド側と共に、同国公式巡礼者の中国聖地巡礼について意思疎通を保ちたい意向を示しました。

 今年の6月、インドの国境警備隊がシッキム州近くの中国との国境線を越えたことで、国境地域情勢を緊迫化させました。中国は安全を考慮し、ナトゥ・ラ峠を通って巡礼ルートを一時閉鎖しました。現在中印国境問題が解決したことで、巡礼ルートの再開を図っているかという記者の質問に対し、耿報道官は、「中国は長期に渡り、中印友好関係の大局を考慮し、莫大な困難を克服し、多くの活動を行い、印度公式巡礼者の巡礼に必要な便宜を提供した。中国は両国の民間往来と人的交流を重視し、印度と巡礼ルートの再開について意思疎通を引き続き保ちたい」と述べました。(怡康、Kokusei)

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