吉林省長春市で5日にわたって開催された第11回中国・東北アジア博覧会では5日、成果発表会が開催されました。
今回の博覧会には東北アジア5ヵ国(中国、日本、韓国、朝鮮、モンゴル)からのほか、初めて「一帯一路」関連国家からも出展があり、他にも東南アジア、欧米、アフリカなど116カ国から10万人が参加しました。出展ブースには、常連となっている医薬産業や食品産業、文化産業と観光業からのほか、スマート製造とモバイルペイメント技術の展示が目玉となっていました。
吉林省李晋修副省長
成果発表会で公表されたデータによりますと、今回の博覧会では対外貿易契約額は8.37億米ドルと前年同期比4.5%増となり、そのうち輸出は前年同期比5.3%増の6.98億米ドル、輸入は前年同期比0.8%増の1.39億米ドルとなりました。国内交易の契約高も前年同期比6.8%増の24.53億人民元(約410億円)に達したということです。
また、閉会時には、吉林省の李晋修副省長から、第12回中国・東北アジア博覧会を2019年長春で開催することが発表されました。
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