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中国チベット文化交流団がキャンベラを訪問

2017-08-31 12:14:14     cri    

 国務院報道弁公室の派遣による中国チベット文化交流団は30日、オーストラリアの首都キャンベラを訪問、同国の政府高官やシンクタンク、現地メディアの記者などと広く交流活動を展開し、チベット自治区の歴史や文化、宗教、及び現代における発展の状況を紹介し、チベット自治区の今日の様子を伝えました。

 キャンベラ入りした交流団は、まず、オーストラリアの政府高官と会談を行いました。オーストラリア側は、「中国の発展はオーストラリアにとっても重要な意義がある」とし、チベット自治区との間で、農業や科学技術、観光などの分野における幅広い交流と協力を行いたいとの意向を示しました。

 その後、交流団のメンバーらは、オーストラリア国家図書館の研究者や、地元主流メディアの記者らと交流を行い、主にチベット自治区の経済と社会の発展や文化遺産の保護、チベット族の言語と文字の使用状況、チベット仏教における活仏の転生制度などを紹介しました。

 交流の中で、オーストラリア側から出された質問に対し、交流団団長を務める国務院新聞弁公室人権事務局の王琰文オブザーバーは、「今回の訪問の目的は、オーストラリア側に今日のチベット自治区を知ってもらい、地元住民が中国政府の指導の下で安定した暮らしをしていることを知ってもらうことにある」とした上で、「中国とオーストラリアは互いに尊重し合うべきだ。チベット自治区に関する無責任な言論には反対する」と指摘しました。(洋、む)

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