新会社の名称は「eGTニュー・エナジー・オートモーティブ」で、湖北省十堰市に拠点を構え、市内にある東風の工場で生産します。2019年に稼動予定で、製造台数は年間12万台の見込みです。出資率は東風が50%、ルノーと日産がそれぞれ25%ずつとなります。
「eGT」社は、電気自動車におけるルノー・日産の先進技術と新エネルギー産業における東風の資源を生かして、コネクテッド技術を搭載した車両を両者で共同開発する場となります。開発にはルノー・日産によるSUVのプラットフォーム「Aセグメント」を利用します。
中国自動車工業協会によりますと、中国はすでに世界最大の電気自動車市場となっています。昨年の販売台数は前年比121%増の25万7000台に達しました。今年もその勢いを維持しており、上半期の販売台数は前年同期を26.2%上回る16万台となっています。(ZHL、森)
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