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日本の大学生代表団500人が中国訪問、北京で歓迎会開催

2017-08-29 18:21:22     cri    
 中日国交正常化45周年にあたる今年、両国の各分野で関係改善に向けた対話や交流が活発化しています。今年第2陣目となる日本の大学生代表団500人が北京を訪れ、8月28日夜に市内の国際ホテルで歓迎会が開催されました。

 中国人民対外友好協会の宋敬武副会長が壇上に立ち、「青少年は国の未来と希望であり、中日友好の未来を担う存在でもある。両国の同じ世代の若者たちは対面形式で交流し、相互理解を深め、深い友情を結んでほしい」とこれからの中日交流に期待の言葉を述べました。

 これに対して、代表団の小栗康平団長は「代表団メンバーが今回の文化交流を通して、若者同士の友情を深め、東アジア特有の文化を共に作り上げてもらいたい」と述べました。

 天理大学中国語専攻の山崎凛太郎さんは「中国に来て、今まで自分が学んだ中国語を生かして、中国人の友達を作りたい」と語りました。

 その後、両国で、中国の書道や武術を披露したり、また日本の舞踊や伝統楽器の伴奏に乗せて美しい歌声を流したりしました。中華料理に舌鼓みを打ちながら楽しい会話に花を咲かせています。

 また、日本の大学生100人が28日午後、中国国際放送局を訪れました。中国国際放送局の胡邦勝副局長とCRI日本語部の王丹丹部長の出迎えを受け、職員との交流会を開催しました。

 交流会の後、今回の訪問団に同行している早稲田大学北京事務所の楊振所長が「CRIは民間交流に大変力を入れており、青少年に交流させるメディアと思っている。今回のイベントのように、たくさんの日本の青少年を中国に来てほしい、自分の目で自分の体験で中国のことを分かるようになることを期待している」と述べました。

 早稲田大学孔子学院の段文凝先生は、「このような訪問は本当に意味が深い。CRIでの中日間の交流が1940年代からとは知らなかった。自分の夢は中日間の架け橋になることで、今後中日の若者たちの交流のために、力を入れて行きたい」と語りました。

 早稲田大学1年生の宮崎爽太さんは、「中国にこのような日本向けのラジオ放送機関があることは今まで知らなかったで、CRIを見学して、日中間の民間交流に力を入れていると知り、心から感心している。今回中国に来て、現地の大学と交流して、本当に楽しかった。また来たいです」と語りました。

 

 なお、8月29日には日本の大学生500人と北京大学の学生500人が、北京大学で「千人交流」を行います。(取材・文責:趙雲莎)

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