国家原子力機関の招きの下、国際原子力機関(IAEA)は28日、中国で初めて行う国際核安全保障体制評価事業の為に北京入りしました。

　今回の評価の目的は、国際核安全保障分野における最新理念、最高基準とベストプラクティスに基づき、中国の国家核安全保障体制、核施設の安全保障能力などを評価、改善意見を提出し、中国の核安全保障活動と国際レベルとのマッチングを促すことにあります。

　今回の評価事業実施期間は10日間です。実施期間中、IAEAの専門家チームは秦山原子力発電基地の方家山原子力発電所を訪ね、実地視察を行うことが予定されています。（任春生、む）