外務省と韓国外務省の共同主催による第5回中韓公共外交フォーラムが17日、韓国済州島で開催され、両国のシンクタンク、青年及びメディア関係者らおよそ150人がこのフォーラムに参加しました。また、李肇星中国公共外交協会元会長、邱国洪駐韓中国大使、朴銀夏(パク・ウンハ)韓国外務省公共外交大使などの要人が開幕式に出席し、それぞれが挨拶を行いました。
李肇星元会長は挨拶の中で、「この数ヶ月、中韓関係は困難に直面している。中韓国交樹立25周年をきっかけに、公共外交のソフトパワーと社会各界からのポジティブな働きかけを利用し、両国関係の障害を解消し、両国関係がいち早く健康で安定した発展の正しい軌道に戻るようを促していきたい」と述べました。
また、韓国外務省の朴銀夏大使は、「過去25年、韓中関係には困難な時期もあったが、問題は双方の交流と話し合いによって解決されてきた。双方が解決への自信を抱いていれば、今直面している問題も近い将来には無事解決を見るだろう」と語りました。(任春生、む)
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