習近平国家主席兼中央軍事委員会主席は17日、北京を訪れた米統合参謀本部のジョセフ・ダンフォード議長と会談しました。席上、習主席は、「双方が誠意と善意を尽くして関係を育み、密接に連絡を取り、齟齬を適切に処理し、より美しい将来を共同で築くことを望んでいる」と述べました。

　会談の席上、習主席は「中米両軍の関係は両国関係の一部をなすものだ。両軍の建設的な関係発展を促すことは、両国関係の更なる発展においてそれを安定させる役割を果たすものだ。われわれは、両軍間の交流と協力の推進を重視している」と述べました。

　ジョセフ・ダンフォード議長は、習主席との対面に感謝の意を表すとともに、トランプ米大統領からのことばと、トランプ大統領の今年中の中国への公式訪問の意向を伝えました。また、今回の中国訪問で房峰参謀長官と会談、両軍間の合同参謀本部対話協力メカニズムの枠組み文書に調印したことに言及し、文書調印は両軍の関係発展に役立つものだと評価しました。（任春生、む）