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南アフリカの国民議会下院は8日、野党が提出したズマ大統領への不信任案の採決を行い、賛成177人、反対198人、棄権9人で否決しました。これで、不信任案が否決されたのは8回目となりました。
ムベテ議長が公表した投票結果によりますと、南アフリカの国民議会定員400人のうち、384人の議員が投票に参加し、半数以上の議員の支持を得ていないため、大統領への不信任案は否決されたということです。
ズマ大統領の就任以降、汚職疑惑や経済政策の失敗を理由に批判が強まっています。そのため、野党は大統領への不信任案の提出を繰り返しており、今年3月末の内閣改造後も、改めて不信任案が提出されました。今回の投票はより多くの賛成票を獲得する目的で、無記名の形式で行われたことが注目されていました。(非、謙)
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