このイベントは中国人民対外友好協会、北京市人民政府外事弁公室（北京市人民政府香港・マカオ事務弁公室）、北京市人民対外友好協会の共同主催によって開かれたものです。

　参加したのはオーストラリア、ロシア、カザフスタン、レバノン、マルタ、米国、スリランカ、タイ、ハンガリー、インド、インドネシア、中国の青少年芸術団です。青少年たちは交流を通して芸術の技を磨きました。また、香港の祖国復帰20周年を祝福するため、香港特別行政区青少年団も駆けつけました。

　7日から9日にかけて、海外の青少年らは自然博物館、万里の長城、頤和園などの名所を見学し、中国文化を体験するほか、海淀区や、石景山区の各地を訪れ、北京の科学技術のイノベーションと発展を体験します。また、北京五輪スタジアムである「鳥の巣」を見学し、五輪精神や2022年の冬季五輪の状況を学ぶ予定です。

　北京市人民政府外事弁公室の責任者は「このイベントは世界の青少年を結ぶ絆として、1000年以上伝わるシルクロードの精神を継承し、多民族の文化と芸術を融合させ、北京の魅力を表現することを目指している」と紹介しました。（殷、謙）