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王外相、米国務長官と会談

2017-08-07 11:10:36     cri    

 ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議やASEANプラス3(中日韓)外相会議、東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会議などに参加する王毅外相は6日、フィリピンのマニラでティラーソン米国務長官と会談しました。

 王外相はこの中で「過去40数年間で衝突を避け、発展を維持してきた、中米関係の中で最も重要な経験は、一つの中国政策と中米間の三つの共同コミュニケを貫いたことだ」として、「中米間は一部に敏感な問題を抱えているが、次の段階で重要なことはトランプ大統領の年内の訪中を計画・準備することであり、初回の法執行及びネット安全対話、社会と人的・文化対話に取り組むことだ」としました。

 王外相はティラーソン国務長官と朝鮮半島核問題や南海問題などについて意見を交わし「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の共同努力によって南海の情勢がよい方向に向かっている」として、「中国とASEAN諸国が地域の平和と安定を維持している努力を尊重すると共に、積極的な役割を果たすことを望む」と米国に求めました。

 また、王外相は「中国は客観的で公正かつ責任ある姿勢で朝鮮半島核問題の解決に巨大な努力をした」として、中国が提出した朝鮮のミサイル実験停止と米韓の合同軍事演習停止の提案を真剣に考慮することを望むと共に、米国の国内法によって中国企業に一方的な制裁を加えることに対して反対の立場を重ねて表明しました。(ヒガシ、星)

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