ロシア国防省が3日に発表したところによりますと、ロシア側の代表はシリアの穏健な反体制派の代表と、現地時間3日12時から、シリア中部のホムスにある緊張緩和地域での停戦に合意したということです。

　ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は声明で、「ロシア国防省の代表はシリアの穏健な反体制派の代表と、先月31日にエジプトの首都カイロで協議を行い、現地時間3日12時から、シリア政府軍と穏健な反体制派はホムスでの全面的停戦で合意した。しかし、停戦の対象には過激派組織「イスラム国（IS）」とその支持者が含まれていないということです。

　ホムス緊張緩和地域には84の住民居住区があり、14万7千人を超える住民が住んでいます。（Lin、Kokusei）