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パレスチナ・イスラエル情勢、アラブ連盟が緊急会議へ

2017-07-24 15:02:38     cri    

 アラブ連盟(LAS)は23日声明を発表し、パレスチナとイスラエルの情勢について、26日に緊急閣僚会議を開くことを明らかにしました。

 LASのアブルゲイト事務局長は同日、声明を発表し、イスラエル政府の措置は安全対策と無関係だとし、「これは火遊びで、アラブ諸国とイスラム世界の巨大な危機を引き起こすだろう」と非難しました。さらに、「エルサレムはレッドラインであり、アラブ諸国とイスラム教徒は、イスラエルの警備行動を受け入れられない」と強調しました。

 今月14日、エルサレム旧市街にあるユダヤ教とイスラム教の聖地「ハラム・アッシャリフ」(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)の外でイスラエル警察3人が銃撃され、2人が死亡した事件を受けて、イスラエルは現場を封鎖し、イスラム教徒の礼拝を禁止しました。2日後の16日にはイスラム教寺院の開放を始めたものの、入り口にはイスラエル警察によって金属探知機やカメラなどを備えた検問所が設けられました。

 現在、これに不満を持ったイスラム教徒たちによる抗議デモが続いています。一部ではデモが衝突に発展し、これまでに少なくとも10人が死亡し、500人が負傷しています。(Mou、謙)

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