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王毅外相、湾岸危機解決に対する中国側の主張を説明

2017-07-20 09:45:41     cri    

 中国の王毅外相は19日、アラブ首長国連邦のスルターン・ジャーベル国務大臣と会談し、当面の湾岸危機について、中国側の立場を説明しました。

 その中で、王外相は「湾岸地域の安定維持、GCC・湾岸協力理事会の団結維持、湾岸諸国のテロ取り締まりで見解の一致を見たことは地域国家及び国際社会の共通した利益に合致する。中国は湾岸諸国のよき友人、よきパートナーとして、湾岸危機を適切に解決することができると確信している」と語った後、政治や外交解決を含む湾岸危機の解決に対する中国側の三つの立場を説明しました。

 これに対して、アラブ首長国連邦のスルターン国務大臣は「アラブ首長国連邦は政治と外交のルートで紛争の解決を堅持する。カタール及びその他の国の内政に干渉するつもりはないし、湾岸地域の緊張情勢のさらなるエスカレートも望んでいない。中国は影響力かつ責任のある大国である。中国が湾岸事務を処理する際に客観的かつ公正な立場を取っていることに対し、アラブ首長国連邦は賞賛の意を示し、王外相が提出した危機解決に向けた三項目の主張にも賛同する。この問題について、今後とも中国側との意思疎通を保っていきたい」との考えを示しました。(非、kokusei)

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