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第12回中華全国日本語スピーチコンテスト開催=東京

2017-07-19 15:58:43     cri    
 第12回中華全国日本語スピーチコンテスト決勝戦が18日、東京で行われ、中国の16大学からの16選手が流暢な日本語を使って講演し、会場に集まった観客から高く評価されました。

 駐日本中国大使館報道と公共外交処の張梅参事官は、「言葉は、人と人の交流の重要な架け橋だ。今年は、中日国交回復45周年の重要な節目に当たる。両国の若者が、こうした交流活動に積極的に参加し、相互理解と信頼を深め、両国の友好に寄与するよう望みたい」と述べました。

 日本経済新聞の岡田直敏社長は「決勝戦に参加する16選手は、226校の大学から集まった1万1千人の選手の中から選ばれた優れた選手ばかりだ。今後各分野で活躍し、日中両国のためにより緊密な絆を築き上げていってほしい」と述べました。

 今大会で優勝した西安交通大学の陳星竹選手は、自らが日本で「フリーハグ」活動に参加した経験をスピーチしました。陳選手は「若者として、クリエイティブな、思い切りのあるイベントに参加することで、中日両国の国民の相互理解を深めたいし、その気持ちを多くの人に伝えたい」と語りました。

 中華全国日本語スピーチコンテストは、中国教育国際交流協会、日本経済新聞社、日本華人教授会の共同主催によるもので、中日両国の若年層の友好と相互理解を深め、中国人学生の日本語レベルの向上と学習意欲の促進を目的としたイベントです。2006年にスタートして以来、これまで10万人以上の中国人学生が参加し、193人の中国人学生が東京での決勝戦に参加してきました。(Mou、む)

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