習近平国家主席が率いる中国代表団は、現地時間6日、ドイツのハンブルクに到着しました。一行は7日に開かれるG20サミットに出席します。

　習主席はハンブルク入りした後、ハンブルクのショルツ市長とシンガポールの李顕龍（リー・シェンロン）首相とそれぞれ会談し、「今回のサミットを支持するとともに、去年の杭州サミットを踏まえたさらなる成果を望む」という中国の姿勢を示しました。

　ショルツ市長との会談で習主席は、「今回のサミットのテーマは『つながる世界を形づくる』であり、その開催地としてハンブルクはふさわしい」と評価した上で、「われわれは、今回のサミットが順調に行われるよう支持する。去年の杭州サミットを踏まえた上でさらなる成果を収め、オープンな協力を行う前向きなシグナルを発信することを望んでいる」と強調しました。（朱、謙）