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外務省「巡礼ルート再開はインドの対応次第」

2017-06-28 19:18:09     cri    

 外務省の陸慷報道官は28日、北京で開かれた定例記者会見で、「インドの公式な巡礼者がナトゥ・ラ峠を通ってチベットの聖地を巡礼できない責任は、完全にインド側にある。この巡礼ルートがいつ再開できるかは、インド側がいつ過ちを是正するかによる」と強調しました。

 陸報道官はまた、「中国側はインドの公式巡礼者のために、2015年にナトゥ・ラ峠を通る巡礼ルートを開通した。これは、両国の指導者が達成した共通認識と、シッキムの国境線は両国政府が画定を認め合ったものであるという事実に基づき実行された」と示した上で、さらに、「この巡礼ルートは過去二年間、良好に運営されてきた。今年も、中国側の関係部門は巡礼に備えて準備活動を行っていた。今回のナトゥ・ラ峠の暫定的な閉鎖は、インド国境警備隊による不法な越境への緊急対応措置である。中国側はこのことをすでにインド側に明確に伝えた」と語りました。(非、謙)

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