また、外務省はこの日、第15回東アジアフォーラムが6月29日から7月1日にかけて、湖南省長沙市で開催されることを明らかにしました。ASEANと中日韓の政府や産業界、学術界からの代表やASEAN事務局の代表らは、「『ASEAN+3』協力20周年――東アジア経済共同体に邁進する」をテーマに、踏み込んだ討議を行うことが予定されており、中国からも劉振民外務次官がミッションを率いて出席することが予定されています。
耿報道官は更に、「『ASEAN+3』協力は東アジア協力の主なルートであり、東アジア経済共同体を建設する主な枠組みでもある」としたうえで、「『ASEAN+3』協力の枠組み内において、財政、金融や農業、貧困撲滅などの分野における協力を深化し、生産能力やメディア、観光など新たな成長分野を切り拓いていきたい」と期待を寄せました。(藍、む)
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