第9回海峡フォーラムが18日午前、厦門（アモイ）市人民会堂で開幕しました。民間性・庶民性・広範性を特色とする海峡フォーラムは、両岸の民衆に対面交流するプラットフォームを提供する場であり、両岸の融合発展を深める架け橋となります。

　このフォーラムは台湾と大陸からそれぞれ40ずつ、合わせて80の機関の共同主催により開催され、「民間交流を拡大し、融合発展を深める」ことをテーマに、継続的に両岸の青年と庶民層に関心を寄せ、サービスを提供しようとするもので、開催期間中には、海峡フォーラムアイディアコンテスト、新青年新世代リーダーブートキャンプなど、計36のイベントが行われる予定です。

今回のフォーラムには、海峡両岸の農業、漁業、工業、商業、科学教育、医療衛生、スポーツ界及び女性、青年、スポーツ、宗教等の業界や庶民層から総計8000人余りが出席、1週間にわたる期間中、参加者は共に交流、互いに経験を総括し、両岸の融合発展の強化について意見を交わすことが予定されています。（殷、む）