外務省の陸慷報道官は14日、パナマとの国交樹立について、中国政府の立場を再び表明しました。
陸報道官は「パナマ政府が『一つの中国』原則を認め、堅持することを約束し、台湾とのいわゆる『外交関係』を切り、中華人民共和国と外交関係を結ぶことは、大勢に順応し、民意に適う正しい選択だ。これを中国政府は高く評価している」と述べました。
また、中国・パナマの国交樹立が海峡両岸の「外交における休戦」の終結を意味するかどうかについて、陸報道官は「『九二共通認識』を拒絶するものに活路はない。『九二共通認識」に立ち戻り、海峡両岸が『一つの中国」に属することを認めてこそ、両岸関係を平和に発展させる前提と基礎を整えることになり、両岸の人々が求める発展と繁栄への願いを実現することにつながる」と述べました。(hj む)
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