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5日間にわたって開かれる予定の2017北京国際サービス貿易トレードフェア(CIFTIS)が28日、北京で開幕しました。
国内外から参加した多くの参加者はメインフォーラムを聴取、世界バリューチェーンにおけるサービス貿易の重要な位置づけを分析し、「一帯一路」構想が世界のサービス業とサービス貿易の発展に新たなチャンスをもたらすとの見解を強めています。
科学技術、情報サービス、健康サービスなどの重点分野に焦点を当てた5万平米にわたる展示コーナと、85回に及ぶフォーラムと商談会の開催を予定する今回のフェアには、前回より8か国多い総計42の国と地区から参加の申し込みが寄せられています。
当日の開幕フォーラムでは、商務省の房愛卿次官が「『一帯一路』構想が提唱されてから、中国から沿線諸国のサービス業に行われた投資は金額にして300億米ドルを超えており、各国の経済発展を牽引するとともに多くの就業機会を創出している。また、向こう5年間、中国は世界から2兆2000億米ドルを超えるサービスを輸入することが見込まれている」と明らかにしました。
また、北京市におけるサービス業の発展について、北京市の張工常務副市長は「『一帯一路』建設、北京・天津・河北協同発展計画などの大型国家プロジェクトの実施、サービス業総合テストケース都市の展開規模の拡大、2022年冬季オリンピック・パラリンピックの開催等は、北京市のサービス業とサービス貿易の発展を強く後押しするだろう」との観点を示しています。(殷、む)
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