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国連、エジプトバス襲撃事件を非難

2017-05-27 14:34:14     cri    
 国連安保理及びグテレス国連事務総長は26日、それぞれに声明を発表し、エジプトで発生したバス襲撃事件を非難しました。

 安保理はメディア声明の中で、極めて強い語調でこのテロ事件を非難、テロリズムはいかなる形であれ国際平和と安全に対する最も深刻な脅威の一つであると強調し、さらに「このテロ事件の実行者、組織者、支援者と支持者は残らず検挙すべきであることを強調すると共に、すべての国に対して、国際法や安保理関連決議に定める義務を履行し、エジプト政府及び関連国政府に対し積極的協力を提供するよう促していきたい」としています。

 また、グテレス国連事務総長も声明を発表、「いかなる理由を以てしても、この恐ろしい暴力事件を引き起こしたことの責任から逃れることはできない。被害者をはじめ、エジプト政府とエジプトの人々に深い慰問の意を表し、負傷者の回復を祈るとともに、事件関係者の早期検挙を期待する」としました。

 地元保安当局によりますと、26日、2台の公営バスがエジプト南部の都市ミニヤで武装勢力の銃撃を受けました。この事故により、少なくとも26人が死亡、25人が負傷したと報道されています。(ooeiei、む)

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