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北京第二外大、今年も伝統の日本語演劇大会

2017-05-24 12:53:34     cri    

 北京第二外国語大学の伝統行事である日本語演劇大会が「源(みなもと)」をテーマに23日午後、開催されました。1979年から始まったこの演劇大会は今年で36回を数えます。

 この大会では1年生は朗読と合唱を披露し、2年生から大学院生までと日本人留学生を含む各学級、各クラスは文学の「源」に遡り、古典や名作をアレンジした12作品を演劇という舞台パフォーマンスで再現しました。中には『羅生門』や『半沢直樹』など日本の話題作や、『真夏の夜の夢』や『ハムレット』などシェイクスピアの名作もありました。さらに、院生は日本の歌舞伎に挑戦し、『雷神不動北山桜・毛抜き』を熱演しました。名作を基にしながらも、学生は想像力を駆使し、奇想天外な発想を多く取り入れ完成度の高い、素敵なパフォーマンスを見せていました。最後に登場した、院生通訳コースの「半沢直樹」が見事グランプリに輝きました。

 今年は中日国交正常化45周年に当たり、来年は中日平和友好条約締結40周年を迎えます。両国の若者は自らの努力で相手国の文化を理解しようとし、中日友好の事業に積極的に参加しています。(取材:劉叡琳)

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