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浙江大学医学院付属第二病院、新疆カラマイ市センター病院、パキスタン・グワーダル地区病院は23日午前、ビデオチャットで国際遠隔医療診察を行いました。患者は8歳のパキスタン人の男の子です。
浙江大学医学院付属第二病院やけど皮膚科の韓春茂主任らの中国人医師がビデオチャットで国際遠隔診察をした結果、患者は胸の3分の1、背中の2分の1、右上腕、首が真っ黒で、顔とほかの部分にはほくろがあり、肌が乾燥してでこぼこしていることが分かりました。男の子には遺伝病、腫瘍などの病歴はなく、体調は良好だということです。中国人医師は部分的にほくろを切除し、人工皮膚を移植し、活着まで自身の皮膚を移植するという治療案を提案しました。
2016年4月から、新疆カラマイ市センター病院は遠隔医療プラットフォームの技術を生かし、タイ、トルコ、パキスタン、モンゴル、ペルーなどの国の医療機関と国際遠隔医療診察の協力関係を結んでいます。また、浙江大学医学院付属第二病院はインド、フィリピン、スリランカなどの国の病院と手術の技術サポートや医療サービスの提供を行ってきたということです。(殷、keiko)
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