アラブ諸国およびLAS代表団の団長との会見で楊国務委員は『一帯一路』の構築を通じて中国とアラブ諸国との共同発展を促したい意向を表明しました。その上で、「アラブ諸国が民族の合法的権利を守る努力を強く支持し、中東地域の平和と安定のために建設的な役割を果たしていく」と述べました。
これに対し、代表団側は、「『一帯一路』は、アラブ諸国のインフラ整備と経済発展の重要なチャンスであり、すべてのアラブ諸国はこれに参与したい。アラブ側は対中国の戦略的協力を重視し、中東地域で中国がより大きな役割を果たすことを歓迎する」と述べました。
また、英国のアンドルー王子との会見では、楊国務委員は「中国・英国関係は、歴史を受け継ぎ、未来を切り開くという重要な段階にある。中国は英国との関係を重視し、英国と共にハイレベルの往来を密接にし、互恵協力を深め、両国関係を持続的に発展させていきたい」と述べました。
これに対し、アンドルー王子は両国関係を評価し、各分野における両国協力の強化に努めており、『一帯一路』の構築に寄与したいと表明しました。(Mou keiko)
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