20170519news2
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中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は17日18日の二日間、貴州省の省都・貴陽市で「南海各国行動宣言」を実施に移すための第14回高官会議並びに第21回合同作業部会を開きました。ここで、「南海行動準則」の枠組み案が審議、採択されました。
各方面はこれが「準則」を巡る交渉での重要な段階的な成果であり、次の段階の交渉にしっかりとした基礎を築いたと強調しています。
中国とASEAN10カ国の外務省の担当閣僚が出席したこの会議で、参加者は「宣言」の全面的かつ効果的な実施や海上実務の協力強化、それに「南海行動準則」の交渉などの議題について率直かつ踏み込んだ意見交換を行い、建設的な成果を収めました。
また、出席者らは、「宣言」を実施する重要性を改めて強調し、交渉や協議などの手段で平和的に南海の紛争解決を堅持していく方針を示しました。また、地域規則によって分岐を処理し、共同で南海の平和と安定を維持する考えを表明しました。(非、keiko)
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