国家発展改革委員会と税関総署は、このほど、国際道路輸送連盟（IRU）と戦略協力文書に調印しました。双方は、国際道路輸送事業の発展と国際物流通路の構築を促し、「一帯一路」の提唱枠組み内における相互連結の潜在性の発展をアクションプランとして策定しました。

　双方は、国際道路輸送システムが中国で運用されるように共同で進め、「一帯一路」関係国を通る国際輸送の利便化レベルを高めて、スムーズな貿易の促進に努めると表明しました。

　一方、IRUのウンベルト事務局長は、「IRUは中国の『一帯一路』提唱の支持者である。引き続き、中国政府、関係機構と緊密に協力して、国際道路輸送システムが一日も早く中国で運用されるように努めていく。これによって、中国の国際道路運輸能力を更に活用することができるだろう」と述べました。（任春生、星）