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パレスチナのアッバス大統領は11日、訪問先のロシアで、「ロシアやアメリカと協力して、パレスチナとイスラエルの衝突を終結させるため、あらゆる努力をしていく」と表明しました。
ロシア大統領府のウェブサイトによりますと、プーチン大統領は同日、ソチでアッバス大統領と会談を行いました。その後の記者会見で、アッバス大統領は、「ロシアは中東問題で重要な役割を果たしている。パレスチナはいつでも、ロシアの要請に応じて、モスクワで開かれる『三者会談』に臨む用意ができている。同時に、アメリカとも協力して、歴史的な和平協定の達成のためにあらゆる努力をし、パレスチナとイスラエルの対立に終止符を打ちたい」と表明しました。
また、プーチン大統領は、「パレスチナとイスラエルの平和共存は、中東地域における真の平和と安定を実現するための必要条件である。双方の衝突は、国際法を基準にし、政治交渉を通じてこそ解決できる」との考えを示し、国連、アメリカ、EUと共にパレスチナとイスラエルの直接対話の回復を引き続き支持していく姿勢を表明しました。(Mou、謙)
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