敦煌研究院が8日明らかにしたところによりますと、敦煌研究院と中国敦煌石窟保護研究基金会の共催による「シルクロード・敦煌壁画コレクション展」が5月8日から12日にかけて、始めてオーストリアのウィーンで開催され、また2017年国連の「中国語デー」のテーマ作品展として欧州の人々に一般公開します。
今回の作品展は「シルクロードの文化、千年の敦煌」をテーマとし、「一帯一路」に関係する国々と地域の各民族の人文風貌及び歴史の絵巻を再現し、これはまた、世界に誇る敦煌壁画のウィーンでの初めての展示となります。
敦煌研究院の紹介によりますと、今回の敦煌コレクション展では合計40点の大型デジタルHD壁画が展示され、特にその中の莫高窟第285窟の壁画はシルクロード西域各民族の宗教文化歴史の交流と融合を再現し、古代シルクロードの輝かしい文化と経済繁栄を物語っています。
(雲莎、kokusei)
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