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8日の「世界赤十字デー」が70回目を迎えるにあたって、中国赤十字会の徐科常務副会長は同日、中国の骨髄バンクの登録者数が230万人余りに及び、6444件の移植ケースのうち、254件が外国人への提供だと明らかにしました。
中国赤十字会は、臓器移植や骨髄移植の推進事業に積極的に取り組んでいます。徐副会長は、「2016年、中国の臓器移植は4080件、臓器の提供は11296個に達した。同時に、骨髄移植は828件、骨髄バンクの登録者数は230万人を超えた」と述べました。
また、8日から新たに改正された中国の『赤十字法』が正式に実施されました。徐副会長は、「去年、中国赤十字会が自然災害に見舞われた被災地に提供した救援物資は金額にして2300万元(約3億7700万円)に達した。大規模な自然災害や事故などの突発的な状況に備え、負傷者や被災者への救援と人道的援助を提供するため、合計21の国家級救援隊を立ち上げた」と紹介しました。(洋、Kokusei)
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