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美食愛好家が飲食系企業トップ120社を選出

2017-05-08 17:17:13     cri    

 数カ月の選定活動を経て、「飲食業のアカデミー賞」と呼ばれる「2016年中国飲食系企業トップ10」が8日に発表されました。これは中国料理協会、中国経済新聞・雑誌協会、中国経済ネット、『北京商報』の共同主催で行われたもので、120社が受賞しました。

 中国料理協会の姜俊賢会長は、「有名なメーカーを作り上げることが国家戦略となった。業界のトップ10の選出を通して、飲食業のサプライサイドの構造改革を深め、市場を繁栄させる。そして内需を拡大し、持続可能な飲食業の発展促進により大きな役割を果たす」と表しました。

 姜会長は「この取り組みは3年間続けて行っている。各部門やメディアの協力で、消費者からの信頼を得ており、市場を繁栄させ、社会に便宜を図る目的を実現させた」と紹介しました。

 中国料理協会成立30周年を迎える一連の活動の一環として、選出活動は「品質向上、メーカー育成、社会に利益をもたらす」ことをテーマにし、ランチ・ディナー、火鍋、ファストフード、団体料理、ハラルフード、国際グルメ、軽食の7種類から上位10社と有名メーカー2社の合わせて12社が選出されました。

 それ以外に全聚徳、東来順、ケンタッキー、千喜鶴、西部馬華、ピザハット、嘉和一品などの120社が賞を獲得しました。120社の受賞企業の代表は授賞式で「中国飲食メーカー品質向上」の提案を発表し、飲食業の持続可能な発展促進を決意しました。

 このイベントは公益性のあるもので、中国飲食業の優秀メーカーを選出し、中華料理の国内外における影響力と競争力の向上、中国伝統的な飲食文化の普及、イメージアップすることを目的にしています。

 選出活動の権威性と公正さを守り、組織、参加企業の合法的な権益を確保するため、参加企業の自己推薦、中国料理協会専門委員会の推薦、オンライン投票、メディア投票、専門家審議などの段階に分けて行われました。(殷、星)

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